半田市は 『ごんぎつね』 『手袋を買いに』 などの作品で有名な新見南吉のふるさと。
今の時期は矢勝川の堤の彼岸花を見物する観光客でいっぱいです。 南吉の故郷、ごんぎつねの舞台でもある岩滑<ヤナベ>の矢勝川を彼岸花で彩る計画は 平成2年、たった一人の方の計画で始まったそうです。 その後、手伝う人が増えてその活動は『矢勝川の環境を守る会』へと発展します。 ![]() 東西約2kmにわたって百万本を越す彼岸花が咲く姿は感動です。 前を歩いていた人が「魚が跳ねた!」って大騒ぎ! ごんが捕まえたウナギもいるかもしれません・・・ ![]() すぐ近くには 『新見南吉記念館』 があります。 ごんが迎えてくれます。 ![]() 奥の芝生の近くには狐の親子。 『手袋を買いに』 の一説が書かれていました。<クリックで拡大されます> ![]() ![]() 長閑な風景の中にあるコンクリートの建物なのに違和感なく周りの景色に溶け込んでいます。 館内には南吉の作品が掲載された文芸誌『赤い鳥』も展示されていました。 ![]() 緑の多い、とても癒される空間でした。 ![]() 新見南吉の童話は子供の頃から慣れ親しんでいた大切な宝物のようです。 今でも、読むと切なく恋しい思いが溢れてきます。 その作品のルーツは彼自身が幼い頃に母を亡くした事があったんでしょうね・・・ また童話作家としての彼の他に教師として生徒を愛した姿にも感動しました。 観覧券の裏にある南吉の短歌。 この一分も我が一生の一分だ 時計をみつつ思いたるかな ![]() ランチの時間はどこも満員。オーダーストップよりも前に閉店していました。 やっと見つけたラーメン店で遅いお昼を頂きました。 知多ラーメン、たまり醤油の風味が美味しいラーメンでした ![]() ![]() ■新見南吉記念館
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